JAPANESE TRADITIONAL CRAFTS (DENTO-TEKI KŌGEI HIN)
伝統的工芸品とは、
日本には、先人達によって各地の風土の中で育まれ、今日まで受け継がれてきた、技の結実が多く存在しています。
そして工芸品の中でも、経済産業省が「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」に基づき指定したものを、一般に「伝統的工芸品」と呼びます。
指定の対象となるには、たとえば次のような要件が求められます。
・暮らしの中で、日常的に用いられてきたこと
・要となる工程が、手作業によって行われていること
・100年以上にわたり、同様の技術・技法で作り続けられていること
・原材料もまた、長い年月を通じて継続的に用いられていること
・一定の地域で、産業として成り立ち、受け継がれていること
これらはすべて、その品が「偶然の産物ではない」ことを示す、ひとつの基準でもあります。
伝統工芸士について
伝統工芸士とは、伝統的工芸品の製作に12年以上携わり、高度な技術・技法を有すると認められた技術者に付与される国家資格です。
産地に根付く技を守り・磨き・次の世代へ伝えていく、その継承の担い手として重要な役割を担っています。
※本ページは、伝産法および公表情報を参考に、京承伝の言葉で要約しています。
